新型コロナウイルス と善人と悪人【親鸞聖人の声】

新型コロナウイルス と善人と悪人

新型コロナウイルス と善人と悪人

人は自分以外の人を
善人と悪人に分けて
自分を善人にして
悪人を切る捨てることで
安心しようとします。

しかし
その安心は
極めて危ないと思います。

明日は自分が悪人に
転落するかも
知れないからです。

全ての人が
この時代に生まれ
生きているという
同じ業(ごう)を
持っています。

ブッダの眼(まなこ)から
ご覧になられた私たちは

「コロナの時代の人類」
という点では
同じ「悪業」を持っている
と言えます。

いつ感染者
になるかも
わからないという
自分のの悪業(あくごう)と
まずは
しっかりと
向き合わねばなりません。

そして
一致団結し
このとんでもない
悪縁(あくえん)と
戦わねばならないのです。

そして
ブッダは念じておられます。

どうか目覚めてもらいたい。

本当に戦うべき相手は
自身の
生死(しょうじ)の一大事
であることに。

「完敗完勝」
「生きてよし、死んでよし」

「無碍の一道」(歎異抄)
の世界があるのだよ!

800年の時を越えて
親鸞聖人の声が
聞こえてきました。

〜善人なおもつて往生を遂ぐ
いわんや悪人をや〜

kojin

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